2017年02月14日
全国に薬学部を設けている大学は多いですが、難易度は各々の大学でかなり違っているようです。六年間しっかり学ぶ場所になるので、失敗をしない選び方を学んでおくべきではないでしょうか。偏差値のばらつきは、公立と私立の差でもあるようです。もちろん私立が全て劣っている訳ではありませんし、公立だから全てが素晴らしい訳でもありません。全国の医療施設においては、薬剤師の不足が深刻な状態になっています。この十年を見てみても、薬学部の新設が相次ぎました。それ自体は良いことですが、生徒の質が堕ちているとの指摘があるのも事実です。大学を卒業したものの、国家試験を突破することが叶わずに、何年も試験を受け続けている受験生が増えています。
医療ミスを可能な限りゼロにするためにも、優秀な薬剤師の育成が欠かせないと言えます。薬剤師の就職先として人気が高いのは、大手製薬会社の研究職ではないでしょうか。新卒で入社をしても、年収が500万円を超えるのが当たり前になっています。新薬開発のプロジェクトを任せることもありますし、社会に貢献していることを実感出来る職場ではないでしょうか。最近は女性の管理職も増えていますし、結婚や出産がマイナスになることはありません。また、意外な盲点になっているのが自治体の薬務関連の部署ではないでしょうか。立場は公務員ですし、福利厚生が充実しているので人気の仕事です。ハローワークに出向くと分かりますが、薬剤師の求人の数は群を抜いています。
どこの職場も必要数の確保に頭を悩ませていて、就労の条件も高騰しているようです。60歳を超えていても再雇用の可能性が高いですし、生涯現役として働ける仕事ではないでしょうか。有名国公立の中には、卒業をするだけでステイタスになることがあります。理数系の科目を重点的に強化することで、難関大学の突破も見えてくるのではないでしょうか。偏差値は一つの目安になりますし、コツコツと勉強をすることで勝利を掴めるのではないでしょうか。日本の医療レベルは世界一ですが、薬を正しく使いこなせる薬剤師がいなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。肩にかかる期待は大きいですし、需要はますます高まるはずです。
● 参考
知って得する!薬剤師を目指す人必見の転職MAP
yakuzaisimezasumap.com